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DAE
(Digidesign Audio Engine)

DAEはPro Toolsと同時に起動される。
これはデジタル・レコーディング専用のOSという。

セッション・ファイル

作成内容の情報をこう呼ぶ。

リージョン

レコーディングされたオーディオファイル、MIDI、オートメーションなどデータの断片。

プレイリスト

リージョンを順番に並べたもの。


※どこをクリックすると現われるのか不明(=^_^=)、

トラック

プレイリストとして組み合わせたリージョンを配置するのがトラック。
・オーディオトラック
・MIDIトラック
の2種類がある。

プレイバック・エンジン

[Setups]→[Plaback Engine..] を選ぶと[Plaback Engine Setup]というダイアログが表示され、各システムの同時発音数の設定ができる。

 

Mixウィンドウ

チャンネルの追加
[File]
[New Track]
[Track選択]

 

細かくコンパクト
[Display]
[Narrow Mix Windows]

[Display]→[Mix Windows Shows]
ミキサー上部にいろいろ設定表示が現われる。


[Show/Hide]ミキサー画面の左サイド。
表示されたものを反転させる事でミキシングするトラックを選択できる。
順番を入れ換える事も可能。(ドラッグ移動)[Show/Hide]の部分をクリックするとメニューが出る。
この下段にグループリストというのがある。
【チャンネル・ストリップ】−MIDIトラック

・ボリューム(出力のみ。入力レベルではない)

・パン


・レコーディング(左下から2番目)
 
これでレコーディング待機状態になり、プレイボタンがスタートになる。

・ソロ(左下)
・ミュート(右下)
・Patch(音色選択)など(右下から2)

一番上はMIDIチャンネルセレクター/MIDIデバイス選択


一番下のネームをクリックするとウィンドウが出るので、そこへコメントを加える事ができる。


Edit Window

このウィンドウは、時間軸に沿ってデータが表示される。

・下段の三角ボタンでサイズの変更が可能。
・その左という部分、これが重要、これをクリックすると、右側のウィンドウ表示がそれぞれ変更される。↓

・上段の三角は、プレイリスト・セレクター
プレイリストとはリージョンを配列したもので、トラックに対していくつでも作成できる。
表示されているトラックの横軸に複数のデータという事かな。


Shuffle[F1]
リージョンとリージョンを隙間なく並べる事ができる。リージョンどうしが重なる事はない。

Spot[F2]
リージョンまたはノートを移動したりトリミングしたりすると、ダイアログが表示され位置や長さを数値指定する事ができる。

Slip[F3]
このモードではリージョン配置に何の制約もない。
隙間あり、重ねあり。

Grid[F4]
クオンタイズした状態でリージョン移動、範囲指定ができる。(重要)

・リンク・セレクション
このボタンをオンにすると、エディット・セレクションとタイムセレクションがリンクする。
タイムセレクションって何?
リンクするってどうなるんだろう。


ズーム・ボタン

下の数字でプリセットできる。
シフトキーを押しながらテンキーの数字を押すと呼び出す事ができる。


編集ツール

左から

ズ ー マ ー[F5]
マウスポインタがズ-マ-・ツールに変り、画面をクリックすると水平方向に全体が拡大される。
Altキーを押すとマイナスで縮小になり、離すとプラスで拡大される。
選択範囲を指定して、その部分を拡大する事もできる。

スタンダード・トリマー[F6]
マウスポインタがトリマー・ツールに変り、リージョンのスタート/エンドポイントをドラッグするとリージョンの長さを変更できる。

セレクター[F7]
マウスポインタがセレクター・ツールに変り、
特定の範囲を指定します。広範囲指定は、最初にクリックした後、シフトクリック。

タイム・グラバー[F8]
マウスポインタがグラバー・ツールに変り、イベントの移動ができるモード。

スクラバー[F9]
マウスポインタがスクラバー・ツールに変り、画面上をスクラブする事ができる。
何だろう?

ペンシル[F10]
マウスポインタがペンシル・ツールに変り、MIDIノートを新しく挿入したり、既存のMIDIノートのベロシティを編集できるほか、オートメション・ブレークやコントローラー・イベントを書き込むことができる。また、オーディオ・データをサンプル単位まで拡大表示すると、オーディオの波形を描き直す事ができる。

ポップアップメニューが用意されており、5種類の形状を選択できる。


イベント編集エリア

見たとおり、スタートやエンドポイント

ロケーション・インジケーター
グリッド/ナッジ値、
カーソル・ディスプレイ

MIDIトラックの情報を表示している例

・Main:このインジケーターには、現在のプレイ・ポジションがメイン・タイムスケールで表示される。

・Sub:このインジケーターには現在のプレイ・ポジションがサブ・タイムスケールで表示される。
タイムライン上の挿入ポイントを移動するには、まず、いずれかのフィールドをクリックして選択し、数値を入れ、最後にEnterキーを押す。
右側の▼ボタンをクリックするとポップアップメニューが表示され、タイムスケールを選択する事ができる。

・Grid:グリッドサイズが表示される。右▼ボタンをクリックするとサイズを指定できる。

・Nudge:ナッジングのひと刻みの幅が表示される。
右▼で値の指定ができる。また、フィールドに直接数値を入力する事も可能。

右下、空白になっているが、左がカーソルロケーション現在位置。右がカーソルバリューデータ値。

グループ・リスト

このリストには、オーディオ・トラックのグループが表示される。強調表示にするとアクティブになり、解除するとグループが一時的に無効になる。

オーディオ・リージョン・リスト
直接レコーディングしたり、外部からインポートしたり、あるいは[Edit]メニューのコマンドで新しく作成したオーディオ・リージョンが一覧表示される。

MIDIリージョン・リスト
同様にMIDI。
サブメニューでリストの並べ替えもできる。

Transport Window

・online:外部からのシンク信号に対して待機状態になる。

・Return to Zero:先頭に移動する。Enterでも同じ。

・Rewind:メインタイムスケールの単位ごとに移動する。(戻り)

・Stop:停止。(スペースキーも同様)

・Play:スタート。録音ボタンを押しているなら録音が開始される。

・Fast Forward:メインタイムスケールの単位ごとに移動する。(早送り)

・Goto End:最後まで移動する。

・Record:録音待機。

・Pre-roll:時間の余裕をかせぐ。

・Post-roll:パンチインの際の余裕時間設定。上とこれは滅多に使わないだろうなあ。

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MIDI Controll

・Wait for Note:MIDIデータを受信するまで待機状態となりデータを受信後に録音が開始される。

・Click:メトロノームを鳴らす。ダブルクリックでダイアログが表示され、クリック音に関する設定ができる。

・Countoff:あらかじめ指定した小節数だけのカウントとなる。ダブルクリックで設定可能。→

・MIDI Merge:これをオンにすると既存のデータとマージされる。→

・Conductor:テンポルーラーであらかじめ設定されているテンポマップが使用される。
Tapボタンをクリックして設定できる。

・Meter:拍子記号、ダブルクリックで拍子の変更ができる。

・Tempo:テンポが表示される。

最初の2小節だけカウントするというのはけっこう使うかもしれない。

データマージは録音終了後になのか、以前なのか


END