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Pro Tools Freeのダウンロード説明

 

 

 

はじめに

Pro Tools Free、このフリー版は2000年当時からバージョンアップ無しです。動作環境もWindowsXPには対応していません。Windows98〜WindowsMEでの動作となります。
WindowsMEは、とりわけ出来の悪いWindowsという意見が多いですが、出来の良いWindowsなんて無いのですから、気にする事もないでしょう。
それと、Pro Tools FreeはMIDIが苦手というのも根拠なしです。数値入力は無理ですが、リアルタイム入力なら、何等不満はありません。

基本操作は当時の製品版と同等。おためし版ではなく、古いバージョンをフリーとしたものなので、データの保存できないとかはなく、実用できます。
制限はオーディオトラックが8、MIDIトラックが48、MIDIは最終的にWAVにしなくてはならない事を考れば必要十分、オーディオトラックは少ないですが、そこを工夫するのが面白いところ。

ベロシティや音量等、マウスで線を描くように変更できるのは、とても良く、これに馴れてしまうと、他のソフトが使えません。

2006年10月、サイトマップからは見つからないけど、ダウンロードページは残っているみたいです。


digidesignサイトによる簡単な説明

 

Pro Tools FREE 5.0.1 Read Me(2000 年10 月20 日)

Pro Tools FREE とRTAS/AudioSuite プラグインの互換性
Pro Tools Free はAudioSuite プラグインとRTASプラグインをサポートしています。Pro Tools FREE5.0.1が現在の互換性を持つプラグインは、以下の通り。

・ Digidesign 製のすべてのRTAS/AudioSuite プラグイン

・ Digidesign のデベロップメント・パートナーによるRTAS/AudioSuite プラグイン。ただし、以下のメーカー製のプラグインに関してはRTAS、AudioSuite プラグイン・フォーマットのどちらか一方、または両者をサポートしていません:

1. AnTares Systems

2. Bomb Factory

 

PC 用のさまざまなサウンドカード&チップセットを使用するための推奨事項

Sound Blaster

- Sound Blasterサウンドカードは、48kHzのサンプル・レートでのみ使用してください。SB Liveなど新しいSoundBlasterカードを44.1kHzで使用した場合、1分間の再生で約490サンプルのズレが生じます。
※通常は48kHzで設定し、バウンス(最終ミックス)時に44.1kHzにするのが最良でしょう。

- Hardware buffer size を8k(最大値の設定)にすると最良の結果が得られます。

 

Pro Tools Free
----−あれこれ−---


SampleTank にフリー版があったのでDLしてみました。Pro Tools用のプラグインもあったのですが、Freeでは使用できませんでした。残念。
(2004-2-6)

 

MEMO

切れ切れになったリージョンを1つにまとめる。

オーディオ
1つにまとめたい部分を範囲選択する。

EDIT →Consolidate

これで1つになる。

 

Audio File(wav) の加工編集で、previewは禁物。フリーズします。
use in playlist / compare で直接反映。それ以外は別ファイルとなる。
previewの代りに、直接反映させて、結果を確認する。
これで、けっこう使える。

 

Compの簡単把握

スレショルドを下げると、トゲを失くす。
レシオを上げると、胴体が太くなる。

コンプレッサーは、とても効果的である反面、ヒドイものにもなります。
効きは、自分の耳で確かめましょう。

Expander - Gate

スレショルドでカットの大きさ。
アタックで立ち上がりが緩くなるのが面白い。