【評価基準】
★☆:ダウンロードして使う価値あり。
★☆:同様に価値ありですが要修正。
★☆:類似なしのベスト賞。

 

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10-4

2002

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Violin これも難しい音色の一つ。ポイントはループですが、これがなかなかうまくいかない。今日はその他いろいろです。

(1)Violin (1,279KB)
これはシンセのヴァイオリン。

(2)Violin Campbells (1,828KB)
中には数種類のプリセット。低い音から高い音へPANが変化。ループなし。特徴は立ち上がりが緩いところ。
Harp 似たようなものが多いですが、バックで使うかソロかで微妙に使い方も変ってきます。

(1)Water Harp Serrano 01 JS (3,077KB)
これはアタックが強すぎて、ハープというより琴。それを理解して使えば面白いかもしれません。解凍すると( )内のファイルサイズです。

(1)Wind Chime (208 KB)
ベルで、うるさい音です。爽やかな音ではありません。何かに使える..かも。

(1)Choir Aahhs (1,231KB)
Universe。

(2)Choir Aahhs (481KB)
このサイズだと、だいたい予想がつくのですが、サンプル数が少なく物足りない。

(3)Choir Aahhs (1,231KB)
まるで効果音。

(4)Choir Campbells Verby Vocal (1,708KB)
教会風のコーラス。いい線いってますが、サンプル数足りないので上下移動で変な音に。

(5)Choir Choral Aahhs (4,959KB)
これは私が使っているやつです。さすがにサイズも大きく下から上まできれいなコーラスが聴けます。数種類のパターンがありますが、原音はおなじ。ノーマルなものだけで十分です。実際に使用するとアタックに少々クセがあります。迫力向け。

(6)Choir Dave's Male Oohs (8,559KB)
タイトルにあるように"ウー"です。サイズも大きく期待したのですが、原音のサンプリングがよくない。

(7)Choir Oohhs (2,376KB)
(^ ^;)。

(8)Choir Opera Singer Female Voice (1,338KB)
音が歪。

(9)Choir Opera Singer Female Voice (2,440KB)☆
同様なものと予想したら、まるでシンセ音のようです。ちょっとこもった音。Female Voiceという事を考えなければ使えるかもしれません。

(10)Choir Serrano Jason Voice 001 JS (7,230KB)
"ア"音。苦労して作られたのでしょうけど。(^ ^;)

(11)Choir Soul Aahhs (2,010KB)
アタックを消したものにSlow Ahhs というのがあるのですが、これは使えます。

(12)Choir Universe (1,208KB)
二つ入っていますが、2番目のが良いです。

10-3

2002

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Fender Rhodes エレピの王様ですね。あまりにもお決まりのフレーズで、嫌気がさす事もしばしばありますが、やはり使う時は使う音でしょう。私の好みはWulitzerですが。
二つのSound FontをDownloadして比べてみました。

(1) Piano Fender Rhodes 73 By Air Jazz Music (2,291KB)
sf2に解凍すると、2652KB

(2) Piano Fender Rhodes AMB (2,653KB)
sf2に解凍すると、8193KBとかなり大きなサイズになりました。

(1)は単音がきれいなのですが、和音や演奏の流れがしっくりこないです。
うまくSound Fontとしてまとめてはいるのですが、ノイズも多少あります。
高域はきれいですが、うっかりするとオルゴール系。意外とRhodesは難しいです。作者はジャズミュージシャン。自身で録音したようです。
(2)は単音で聞くと(1)に負けるのですが、演奏すると音の繋がりが良く自然な流れです。
しかしRhodesの特徴の高域が甘いので、それらしさが薄いですね。
今回の2つは常時ストックはしないで、曲によって使うかな、という程度でした。 

Wulitzer、私の場合まず思い浮かぶのはスーパートランプです。Wulitzerでのキザミが最高ですね。こちらも二つのSound Fontを比較してみました。RhodesでもWulitzerでも、どれも優秀なのですが、二つを比較すると、やはり個性が出て、その違いがわかります。

(1) Piano Wulitzer (1,111KB)
sf2では表示どおり1111KBです。

★(2)Piano Wurlitzer EP Dry (17,335KB)
sf2で17334KBとかなり大きなサイズです。

(1)は小さいサイズながらWulitzerの特徴が良く出た優秀なものです。(2)と比べると高域が強調され派手といえます。
(2)のサイズが大きい原因ですが、録音が丁寧なのです。減衰していく最後の音まで収録してあるので、個々のwavファイルが大きくなっています。これはやりすぎかも?。
Wulitzerの最大の特徴はリリースではなくアタックだと思うので。
しかし、(2)の音は良いです!(1)の派手な音と比較すると、実に品のよいWulitzerらしい音です。Wulitzerはこうでなくちゃ、というこだわりがあります。
問題はサイズです。これはもう編集し直すしかありません。個々のwavファイルの後半部をカットすれば、かなりサイズも縮小できるでしょう。減衰音は必要ないです。
波形編集ソフトで見れば半分以上が減衰していく音なので、途中でFadeoutすれば良いと思います。
実際にやってみたら、9656KBまで減らせました。弾いた感じではオリジナルsf2と、まったく変りません。

 

 

 

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